潤滑剤でさっきまでの鍵穴がウソのようにスムーズに。

key_holeマンションの共用部で私がいつも利用しているのは、坪庭のようになっているスペースを通る、通常はあまり人が通らないような道です。小さな子どもがいるお母さんなどは、子どもを踏み石で遊ばせるために通ることもありますが、多くの人はそことは反対方向の、自転車置き場側の通用口を使っています。

私がそこを通るのは、私の好きな植木が植えられているからなのですが、あまり人が通らないからなのか、その道へ続く入口の扉の鍵穴が、とても鍵の通りが悪く、気になっていました。日によっても異なるのですが、雨の日は余計に滑りが悪く、鍵をなかなかさし込めなかったり、ささっても回らず鍵を開けられなかったりします。

多くの人が通るわけではないので他の誰からも苦情がなかったようで、勇気を出して私が管理人さんに鍵の調子が悪いことを伝えに行くと、管理人さんは御存じなく、驚いたようでした。そこで管理人さんは小さなスプレー缶を取り出し、私と一緒に現場に戻ってくださいました。この道はあまり通る人がいないので、こちらもチェックを怠って申し訳なかったとおっしゃってくださり、扉の前に到着すると、鍵穴に向かって先ほどのスプレー缶のノズルを伸ばします。何秒くらいかシューッとかけると、こちらを見てにっこり。管理人さんに促されるまま自分の鍵を鍵穴に挿すと、管理人さんがさした潤滑剤でさっきまでの鍵穴がウソのようにスムーズに。嬉しくて管理人さんを見ると、ドヤ顔をしているので思わず笑ってしまいました。

そのスプレー缶を見せて頂くと、鍵メーカーの名前がかかれたものでした。管理人さん曰く、潤滑剤ならどんなものでも良いのではなく、鍵穴用なら鍵穴用を選ばないといけないということでした。市販の潤滑剤を適当に使うと、一時的に滑りが良くなっても、鍵穴にホコリを吸いつける原因となり、逆に良くないと教えてくださいました。