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宮城・仙台アニメーショングランプリ2009審査結果

 

宮城・仙台アニメーショングランプリ受賞対象作品一覧
 
グランプリ
 
作品名:「夏の夜の出来事」
■ストーリー:
ボクとオバケのトコリの物語。5歳の誕生日を迎えたボクは友達のトコリに会いに行く為に大きな満月が輝く夜に、家をこっそり抜け出します。森のブランコで口笛を吹きながら待っていると突然現れボクを驚かすトコリ。ボクの口笛は相変わらず下手だと笑うトコリ。そんないたずらも今日は特別な日だからこそ。トコリはボクの為に素敵な誕生日プレゼントを用意していました。突然のプレゼントに大喜びのボク。お礼にお母さんが作ってくれたアップルパイを持ってくると約束をするが、トコリからは思いもよらない返事が。。。
■応募者:
有限会社ディスバウンドディメンション
有限会社ディスバウンドディメンション
映像ディレクター尾小山良哉が設立したクリエイティブチーム。TV-CMやPV のCG 制作を中心に、WEB やマガジン「EYESCREAM」をはじめとするグラフィックデザインでも活動。独特とも言われる繊細な表現は、ロンドン・インターナショナル・ア ワーズ(ファイナリスト)、東京デザイナーズウィーク(プレミオ)など高い評価を得ている。
■受賞者コメント:
「夏の夜の出来事」は子供の成長を書いた物語です。誰にでも子供の頃に少し切ない別れがあったと思いますが、それが子供を成長させる一つの要素になっているはずです。作品中に少年が最後、口笛を吹けるようになり精神的にも成長するのですが、今回の受賞は僕らにとって口笛が吹けるようになったことと同じです。この度はこのような名誉な賞をいただき本当にありがとうございました。
■審査委員コメント:
・10分の短いドラマの中に凝縮された内容は大変見た人の心を打つ感動作に仕上がってお
り、映像の作りこみや演出の素晴らしさはグランプリ作品にふさわしい作品だと思います。
【布川】
・どこかで経験したことがあるけれど、はっきりとは思い出せない、夏の夜の不思議な出来
事。誰もが持つそんな記憶とどこかで結びつく、丁寧に作りこまれたこの作品の映像は、
見るものを引き込む力があります。ストーリーを含めた全体的な完成度の高さという点で、
頭ひとつ抜け出した印象を覚えた作品です。【森】
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優秀賞 自由課題 / 一般部門
 
作品名:「しおかぜのネコ」
「しおかぜのネコ」
■ストーリー:
春4月、仙台の高校に通学することになった一人の女の子が地元の駅(作中では「陸前太塚」)から通学する時に一匹のネコと出会う。そのネコは駅に住みつく野良ネコでありいつも一匹で過ごしていた。季節をめぐるにつれて仲良くなっていき、とある秋に少女は恋にあこがれるようになる。そんな状況をみていたネコが突然消息不明になる。探しても探しても見つからず春を迎える・・・。新しい春の季節に一人の少年が仙台の高校へ通学することとなり少女と出会う。また新しい出会いの物語が何も変わらないこの駅で展開されていく・・・。
■応募者:
今野 昌浩
今野 昌浩
宮城県矢本町生まれ。元アニメーター(サンライズ、東映動画系アニメに携わる)。現在「総合学園ヒューマンア カデミー仙台校 マンガカレッジ常勤講師」として職務中。
■受賞者コメント:
自分の生まれ育ったこの宮城で、自分の好きな仕事を続けてきた結果、このような栄誉ある賞を受賞でき非常に嬉しく思っています。今後とも、未来のクリエイターを育てるべく後進育成に力を注ぐとともに、生涯挑戦者の気持ちでアニメ・マンガ産業を盛り上げていく所存
です!本当にありがとうございました。
■審査委員コメント:
・日本語独特の表現に「せつない」という言葉があるとつね日ごろ思っています。海外のアニ
メファンと話しているとこの「せつない」という気持ちを彼らが日本人と同じように共有してい
ることに気づき、うれしくなったりします。そんな世界のみんなと共有できる” 想い” が、こ
の作品にはあふれていると思いました。【櫻井】
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優秀賞(審査委員長特別賞) 自由課題/学生
 
作品名:「Umbrella」
「Umbrella」
■ストーリー:
寂寞とした白い世界。地平線から、黒い電車が走ってくる。やがて、終着駅にたどり着いた電車から、人々が降り立つ。そびえ立つ巨大な煙突を前に、畏敬の念を抱く人々。車掌が見守る中、人々はゆっくりと煙突の中へと入っていく。それまでの静寂を打ち消す、強い光。無数の煙突がいっせいに煙を噴き上げはじめる。それと同時に煙突の口から店へと上って行く人々の姿は、まるで月夜に行われるサンゴの産卵のように美しい。
■応募者:
寺園 聖市
寺園 聖市
1980年生まれ。2007年デジタルハリウッド大阪校本科CG・映像クリエイターコースに入学。卒業制作として制作した「Umbrella」は2008 年アジアデジタルアート大賞展にて、カテゴリーBの動画部門で優秀賞を獲得。
2009年1月より大手ゲームメーカーにて勤務。
■受賞者コメント:
この度は、このような栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございました。これを励みに、これからも人の心に残る、血の通った作品をつくり続けていきたいと思っています。
■審査委員コメント:
・芸術性に富んだ作品ですが、映像的に価値の高い作品だと思います。横フレームに白黒
の画像が斬新です。作家のイマジネーションが将来性を期待させます。【布川】
・数々の学生作品を見てきましたが、非常にレベルの高い作品だと思います。芸術性の高い
作品にもかかわらず、観ている人をぐいぐい映像の中に引き込む作者の力量に、今後の活
躍を多いに期待します。ぜひ世界に向けて羽ばたいていってください。【櫻井】
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優秀賞 子供向け教育アニメーション/ 一般部門
 
作品名:「ぴったんこ!-太陽先生とぴったんこ-」
「ぴったんこ -太陽先生とぴったんこ-」
■ストーリー:
カッタンとチッチはカタチの学校に通う小学生。二人はある日、太陽先生の大事なカタチを壊してしまいます。大事なカタチが壊れると辺りが不思議な現象に包まれて…。
■応募者:
白川 東一
白川 東一
1974年大阪生まれ。1997年神戸芸術工科大学卒業。 学生時代より自主制作作品を発表し、大阪CGコンテストなどで受賞。KOO-KI入社後は、音楽チャンネルのステーションID、テレビ番組やゲームのオープニン グ映像、テレビCMなど幅広いジャンルの映像を手がけ、BDAデザイン・アワードなど国内外で受賞多数。
■受賞者コメント:
映像の仕事を始めて10年以上が経ちますが、ここ数年は自分に子供が出来た事で新たなテーマを持って仕事に向かう日々でした。その結果として生まれたのが「ぴったんこ!」だったので、この部門で受賞できた事を非常にうれしく思います。子供向けの映像作家で旬な男をお探しの方は、是非お気軽にお声をお掛けください(笑)
■審査委員コメント:
・アイデアが素晴らしい作品です。単純な発想が子供たちに分かりやすく楽しく仕上げた作
品だと思います。キャラも可愛いし映像もアナログ的に処理され親しみやすく見ることができました。【布川】
・愛らしいキャラクターたちが織り成すテンポのいい動きと、単純でも魅力的なお話ぶりに、
子供たちだけではなく、一緒に見ている大人たちも魅了されることは間違いないでしょう。
ひとつ求めるならば、どうして?という部分について、何かヒントがあれば親と子の会話が
もっと弾むと思います。今後も素敵な作品づくり、期待しております。【森】
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優秀賞 子供向け教育アニメーション/ 学生部門
 
作品名:「おりがみのまほう」
「おりがみのまほう」  
■ストーリー:
留守番中の女の子がおりがみを折っていると、そのうちの一枚が外に飛ばされる。そのおりがみと、たまたまおりから逃げ出したウサギが出会い、ネズミや犬と出会う小さな冒険をくり広げる。そして、ウサギが逃げたことに気づいた女の子が泣いていると、別のおりがみが動き出して。。。
■応募者:
佐藤 南
佐藤 南
1986年9月9日大分県生まれ。高校生の時にMr. ChildrenのPVを見て感銘を受け、パペットアニメーションを志す。2005年東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻入学。在学中、2008年1月よりロッテルダム芸術アカデミーに4ヶ月間短期留学。自称「日系地球人」。
■受賞者コメント:
たくさんの方々のおかげで完成できたこの作品がこのような素晴らしい賞を頂き、今は表現できない程の感謝の気持ちで溢れています。 これからも世界中の人達に楽しんでもらえるような作品を目指し、日々精進していきたいと思います。 本当にありがとうございました!!
■審査委員コメント:
・すばらしい作品だと思います。入念な開発作業の勝利ともいえる作品に仕上がっていま
す。本来表情表現が乏しい人形という造作物の欠点ともいえる部分を、細かな演出によ
って、補う以上の結果を導き出しています。あえて言うならば、編集によってもっとメリハリ
のある印象が出せると思います。今後のご活躍、期待しております。【森】
・おめでとうございます。「おりがみのまほう」は、作品名にある通り、折り紙と動物のもつ優
しい雰囲気をアニメーション技法により表現し、独自の世界を造り出している点が受賞の
ポイントです。優しい雰囲気の中にも、いかにして視聴者にインパクトを与えるかという点
で、工夫の余地が残されている作品ではないでしょうか。【西浦】
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特別賞(インターネットによる一般投票審査) 自由課題/ 学生部門
 
作品名:「妄争ヒーローズ」
妄争ヒーローズ
■ストーリー:
日常的な帰宅風景。いつもの電車に乗っていたオヤジは同じ車両に乗り合わせた青年のマナーのなってない行動に唖然とする。「不届き者!成敗してくれる!」オヤジは妄想の世界で青年の世直しを行う。。。一方、青年も今時携帯も扱えないオヤジを見て、あまりの滑稽さに笑ってしまう。その姿をオヤジに見られていて、オヤジに凄い形相で睨まれる。そのイメージが青年の妄想に膨らみ、妄想の世界でオヤジと青年の戦いが始まる。。。暴走気味な妄想が展開するオヤジ、青年の妄争バトル!
■応募者:
妄想委員会(代々木アニメーション学院仙台校)
妄想委員会(代々木アニメーション学院仙台校)
代々木アニメーション学院仙台校のアニメ学部とキャラクター・デザイン科の2年生が合同で卒業制作も兼ねた共同作品を制作するために結成したグループ名。今回の作品はアニメ学部の学生が一年前に企画を立ち上げて制作を始め、アニメーター科で作画、アニメ彩色科で仕上げ、撮影、編集を行い、キャラクター・デザイン科が背景を担当して、完成させた作品。
■受賞者コメント:
このような賞を頂くことが出来て、みんなで頑張ったかいがあったのだと思います。制作にあたりいろいろ苦労する事がありましたが、全てが良い経験になりました。今回の結果を励みに、今後とも一流のクリエイターを目指して頑張っていきたいと思います。
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入選
 
自由課題/一般部門
 
「Telephone」
作品名:Telephone
応募者:石井 のぞみ・樋口 美咲
「月のわぐまのバキボキ」
作品名:月のわぐまのバキボキ
応募者:いのうえ まさき
「サクラ色の風と」
作品名:サクラ色の風と
応募者:今野 昌浩
「環境レストラン」
作品名:環境レストラン
応募者:moca
 
自由課題/学生部門
 
「Innocent days」
作品名:Innocent days
応募者:横川 和政 
「ベベル・ベベル」
作品名:ベベル・ベベル
応募者:白田 明日香
 
子供向け教育アニメーション/学生部門
 
「ヤドカリ」
作品名:ヤドカリ
応募者:飯田 千里
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